そうして
飽き飽きしながら
ナナツヤが
しいとをもういちど
数えはじめた
ちょうどその時

少し重い声で
どうもごめんください、と
雪を割るように
店の先からはいっていらした

透き通るような青い目で
薄い唇のいろをしたその方に
ナナツヤはひどくおどろいたものです

これはこちらのコンテンツの紹介です

雪糸

雪が降る日……
ひろいあげた
不思議な「木彫りの像」
その日から
奇妙なことが
訪れた

エロティシズムな
ビジュアルノベル
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