時折ねぇ、

どうやったら好かれる人間になれるのかなぁ、と

考えるんです

でもねぇ、

ふと、わかるのです


どうやったって、無理だなぁ、って。



だってねぇ、

私は、ここに在って

ここに、こうして在って

消えるなんて、出来ないんですよ


時折ねぇ、

どうしたら、憎まれずにすむか、

なんて、考えるんです

とても、欲してねぇ

でもねぇ、

でもねぇ




 貴方は、私になれない

 私は、 貴方になれない


 貴方は、私を知らない

 私は、貴方を知らない



貴方を愛することなんか出来ないんですよ




時折ねぇ、時折、時折



あんまり苦しいもんで



貴方が死ねばいいと思うのです

そして私も死ねばいいと


 貴方が私を殺すほど

 貴方はいいソンザイなのか

 貴方は価値があるのか

 あなたは私に価値をつけるほど自分に価値があるのか

 私を殺せるほど、自分にそんなに価値を持っているのか


 ちくしょう。








時折ねぇ、時折


あんまり、あんまり、あんまり


嫌われたり、望まれたり、苦しめられたり

あんまり、ほら

好かれないものでね




時折ね





 貴方は、私になんかなれない


 私は、貴方が理解できない




私は、貴方じゃない



どうやったら、認められるか、なんてねぇ、

考えたりするんです

存在なんてねぇ、ねぇ


貴方の視線だけじゃないのに。


時折ねぇ、時折、




いっそ死にたいとすら、


いっそ、消えたいとすら、でもねぇ



でもねぇ、そんでも



生きたいんです


生きたいんです






 もがいても、苦しんでも、叫んでも、




 嫌われても

 憎まれても




 殺されても






 生きたいんです






私として、生きたいんです。 価値が無くても、生きて居ちゃいけなくても


そんでも。それでも。




いきたい。