genre:シミュレーション

とても愛しい音を立てて
ラジオが鳴る
不思議なラジオで
どんな生き物のことばでも
わかりやすく翻訳してくれる

…だから喫茶店をしようと思った
どなたでも和むような
そんな喫茶店を

「ツキノオト」は裏路地に在る、寂れた喫茶店だ。此処に来る人たちは、どこかおかしくて、どこか奇妙で、それでいて、悲しい。

心から愛することを願いながら、今日も珈琲を飲みに行くのです。

ほのぼの純愛アドベンチャー。

闇の中で、ひっそりと、生贄にされるのを待つ…。

その私に、声をかける人がいた。闇を少しずつこゆめながら、愛の逢瀬を交わしていく…。

暗く切ない純愛ゲーム。

父と二人暮し。純真素朴に育った太郎は、ある日自分のものだと思っていた柿ノ木に、一人の少年を見つける。

問い掛けると少年は、少し驚いたように、自分の話をしてくれた。

自分は、「犯罪者」、だと…。

春間近の渓谷でのお話。

人を愛せない「ぼく」。
ゆきのひに毎日やってくる「ゆうびんや」。

とうさんからの荷物を受け取り、ぼくからの荷物を渡す。

人を愛せないままに、性を続けてきた「ぼく」。
ゆきのひが、ずっと続くと思ってた…。

純愛、少しねじの曲がったお話。

みかんは、なにものなんだろうな。

ある日突然母が再婚し、「みかん」という名の父が出来た。

俺より年下に見えて、俺よりものを知らない。
みかんは今日も、TVにむかって首をかしげる。

ある日突然、少しばかり、奇妙な日々がはじまった。

ほのぼの日常シミュレーション。みかんと遊んでください。

あめに度々沈む「村」で育ったぼくは、
その日何回目かの「あめ」の中、
ばしゃばしゃと遊ぶ吸血鬼さんを「しぇるたー」にかくまってあげた。

そうしてゆっくり時が流れていった。

「吸血鬼」さんと「ぼく」の、のほほんとした、
しぇるたーでの日々が流れていった…。

ほのぼの生活コメディ。

知ってる？

海の底には、でんきでできたくらげがいる…。

「愛してはいけない人」を愛しつづけた少年が、独りの不思議な青年に出会ったとき、物語が始まる。

最後の、破綻の日まで…。

奇妙な、あいの、海月のお話。

閉鎖された建物の中での、3人の少年たち。
終わりが来るまで、遊んでください。

育成型ミニゲーム。

喉を潰された音仁、そしてその弟子達。
それぞれが抱えた悩みと恋心。

怨みを抱えながら、音仁は弟子を育てる。

歌を歌うシミュレーションゲーム。

終戦間際。沢口令は寂れた「090軍」に入隊することになった。

正規軍を「衆道」の罪で追われて…。

そこでは、同じように傷を持つ少し悲しい人たちが、待っていた。

ノベル型、人気の軍人アドベンチャー